この策には女性陣が強く反発したが、有無を言わせなかった。
 他に方法が無いんだ。
 見えない怪物相手じゃどうしようもない。
 協力して戦っても、犬死にするだけだ。

 だから、仕方が無かったんだ。
 本当に仕方が無かったんだ。

 俺はそう、自分に言い聞かし、がむしゃらに走った。