もちろん、最初は誰も信じなかった。
 何、言ってんだこいつは。
 みんながかたくなっていた場を和ませようとしているのかもしれないが、それにしても趣味が悪すぎる。
 連続殺人鬼が自分だと告白されて、誰が喜ぶと言うんだ。

 そう思って誰も相手にしなかった。
 その反応を見て奴は面白くないと思ったのか……

 押し入れから色々と出してきた。
 そう──奴が連続殺人鬼だという数々の証拠を。