「……大介か……」
「太輔君……正気に戻ったようだね……」
「……俺……決めたよ……」
「決めたって何をだい?君には僕が……」
「……俺……神に挑む……」
「あぁ……神様ね……岡山さんだっけ?彼女はもう……」
「違う!――俺にとっての神は……」

 士郎達が大介の姿を確認したのは見失ってから一時間を過ぎた頃だった。
 全てが遅すぎるのか……
 悔しさで涙がこみ上げる……

 だが――