太輔同様……士郎達も恋愛に対してはへたくそと言わざるを得ない。
 何せ今まで自分達の首を絞めるような事(アドバイス)をしてきたのだから…
 元々、異性からは掃いて捨てる程言い寄られてくる彼女達自身の恋愛スキルは高くないのだ。

 勝ち誇ったかの様な大介は……
「オーケー、オーケー、可哀相だから勝負を引き受けてあげるよ、それで、君達が彼を諦めるっていうんならね……ただし、彼女を作るというのは僕は嫌だ。……彼は黙っていてもどうせ、次の女にアタックする。そして、いつものようにフラれるだろう……勝負はその時……誰が、一番、彼を慰められるか……それで決めよう。誰に一番、癒されたか……それは彼自身に決めてもらおうじゃないか……それで良いかい?」
「……の……望む所よ」

 士郎達は了承する。
 ここで、男なんかに負けては女が廃る。
 そう思い、俄然やる気がでる彼女達だった。