大介はため息をついた。
 太輔がモテないもう一つの理由。
 それは、このてきとーな性格にあるのだという事を彼自身が理解していないのが、哀れでならなかった。
 恐らく、士郎がどのような方法を用いても、太輔のこの性格を何とかしない限り、彼は、フラれ続けるだろう……

 大介はそう思うのだった。