(うるさいなぁ……使えない【物】に用はないんだよ……)
 声がそう言うと【劣化コピー達】は霧散した。
 こいつは非情だ……
 仲間を仲間とも思っちゃいない……

 俺はそう思った。

 言うだけ言うと声は聞こえなくなった。
 後には震えて小さくなる姫野と肩を抱いて慰めようとしている俺だけがたくさんの死骸の下に残された。