(やれやれ……見られてしまったか……使えないコピー達だ……)

 突然、声がした……。

「や、山下君……」
 姫野が不安がる。
 俺は姫野の肩をよせ……
「大丈夫!俺が何とかする」
 と精いっぱいの虚勢をはった。

(見つけたご褒美に調べる手間を省いてあげるよ……)

 声は特に慌てた風でもなく、落ち着いた口調で淡々と喋る。

続く。