「姫野!」
「や、山下く……ん……?」
 ぼんやりとだが、姫野は意識を取り戻していく。
 逆に……
(貴様ぁよくも【姫野華玖耶】の唇をぉぉぉぉ…)
 【朧】は逆上し取り乱す。
 姫野には後で謝っておく。
 勝手に唇を奪ったんだ、ボコられても仕方ない。
 だけど、悪霊共には好きにさせない……絶対に!
 嫉妬に狂った【朧】は俺に襲いかかる……