十七 【朧】…【渡辺雅紀】
「姫野、姫野……起きてくれ、姫野!」
俺は何度も彼女を揺さぶった。
だけど、彼女は目を醒まさない。
眠り姫の様に彼女は深い眠りに落ちてしまった。
落としたのは六番目の悪霊…【朧】の【渡辺雅紀】だ。
(ははは……無駄だよ、無駄……その女は起きない……)
【朧】が高笑いをする。
くそっ……救いの手なんかあるわけ無かった。
悪夢の後にはまた悪夢。
希望の光だと思ったのは新たな絶望だった。
姫野はうなされる度に、どんどん精気を失っている様に見える。
恐らく、【朧】の手により悪夢を繰り返し見せられているんだ……
助け方が解らない。
駆けつけた倫達も手をこまねいている様子だった。
【朧】の手に落ちてからは他の悪霊は襲って来ない……
「姫野、姫野……起きてくれ、姫野!」
俺は何度も彼女を揺さぶった。
だけど、彼女は目を醒まさない。
眠り姫の様に彼女は深い眠りに落ちてしまった。
落としたのは六番目の悪霊…【朧】の【渡辺雅紀】だ。
(ははは……無駄だよ、無駄……その女は起きない……)
【朧】が高笑いをする。
くそっ……救いの手なんかあるわけ無かった。
悪夢の後にはまた悪夢。
希望の光だと思ったのは新たな絶望だった。
姫野はうなされる度に、どんどん精気を失っている様に見える。
恐らく、【朧】の手により悪夢を繰り返し見せられているんだ……
助け方が解らない。
駆けつけた倫達も手をこまねいている様子だった。
【朧】の手に落ちてからは他の悪霊は襲って来ない……