(……私を姫野華玖耶だと認めさえすれば……私が本物でそっちが偽物になるのよ……)
 黙れ……
(そうしたら……本物としてあなたを愛してあげる……)
 黙れ……
(どんな事でもしてあげるわ……どんな事でもね……)
「黙れってんだ、この悪霊がぁ!お前達は全部まとめて俺が祓ってやる!覚悟しとけ!」
 俺は怒りにまかせて悪霊を怒鳴りつけた!
 彼女を理不尽に悲しませる悪霊達がどうしても許せなかったからだ。

(バカな奴、お前は私が殺してやるよぉ……)