「……解るさ……俺は生きているんだ。成長だってしてやる。成長して、彼女に好きになってもらう事だって不可能な事じゃない。生きているんだからな。死んで成長の止まったお前達なんかよりよっぽどわかるさ!」
 俺は精一杯の見得を切った。
(……後悔するぞ……)
 【昏】はここでも【陰】と同じ様な捨て台詞を吐いて消えた。
 やっぱり個性がない……
 俺は、【昏】が無言で置いていった手紙を読まずに破り捨てた。
 こうして、【昏】に対しても宣戦布告をした。