自分は関係ありませんよって感じ何だけど、さりげなく助けてくれて……
 それが本当に嬉しかった。
 でも、この時はまだ、好きって気持ちは無かったかな。
 少しずつ、私とおじいさんは惹かれあっていったんだよ。
 後で知ったんだが、六人の手が回らない所で、ちょこちょこと、私を助けてくれていたみたいなんだよね……

 おじいさんは口下手だから、それを知るのは何年も先なんだけどね。
 彼はB組……
 私はF組……
 クラスは離れていたし……彼と一緒に行動出来るようになるのは進級して二年になってからだね……
 クラス替えがあって、私はすずねと別のクラスになってしまった。