「ふ、藤崎さん、それ、本当?」
「うん、まぁね……元々は、私だけが霊感があったんだ。浩介、あいつ……私の霊感の事、ずっとバカにしててさ、自分も霊感出てきたら手のひら返したようにさ……」
「そうじゃなくて、北村君が霊感持ったのって最近なの?」
「えぇ、そうよ。あいつ背中に斑模様の痣が出来たと思ったら、急に、霊感持つようになってさ、私、驚いちゃったわよ。私しか見えてないものがあいつにも見えるんだから……」
「か、彼だ、彼が悪夢なんだ……」
「悪夢ぅ?――悪夢って霊の【呪いの七つ道具】の事?」
「そうです。斑模様って事は恐らく【斑】――多分、声からすると元は【山田翔馬】って男だと思います。最初に私につきまとったストーカーで、当時、停学になっています――あの男も悪夢の一つになってたんだ……」
【山田翔馬】――この男は生前から、私を恐怖に陥れていた。
「うん、まぁね……元々は、私だけが霊感があったんだ。浩介、あいつ……私の霊感の事、ずっとバカにしててさ、自分も霊感出てきたら手のひら返したようにさ……」
「そうじゃなくて、北村君が霊感持ったのって最近なの?」
「えぇ、そうよ。あいつ背中に斑模様の痣が出来たと思ったら、急に、霊感持つようになってさ、私、驚いちゃったわよ。私しか見えてないものがあいつにも見えるんだから……」
「か、彼だ、彼が悪夢なんだ……」
「悪夢ぅ?――悪夢って霊の【呪いの七つ道具】の事?」
「そうです。斑模様って事は恐らく【斑】――多分、声からすると元は【山田翔馬】って男だと思います。最初に私につきまとったストーカーで、当時、停学になっています――あの男も悪夢の一つになってたんだ……」
【山田翔馬】――この男は生前から、私を恐怖に陥れていた。