女の声が私の耳に届いた。
 【鈴木美恩】の声だった。
 三つ目の悪夢、(【昏】からの情報によれば)【闇】は友達として近づいて来ていたのだ。
 そのまるで地獄の底から聞こえてくるような不気味な声に私は震え上がった。
 いっそ死んでしまおうか……
 死んで楽になろうか……
 そんなことまで考えるようになってしまった。
 後から考えると、これも霊障の一種なのだろう……