四 黄昏刻…



「ごめんね~すずね――ちょっと先生に頼まれ事しちゃってて……」
 私は先生に軽い頼まれ事をされて、教室に戻ったんだよ。
 普通の生徒はみんな教室を出ていていなかった。
 晩ご飯の用意してある寮に向かっている頃だろう。
 時は黄昏刻……
 日も暮れた時間帯だ。

(ごめんね――まだ、出てくるつもりはなかったんだけど――このままだと【陰】に君をとられちゃうから)