(良かったね……僕も嬉しいよ……)

 悪夢は私の好意を受け取って力をつけた。
 悪夢の名前は【田中重道】――そう、私がかつてフッた男だった。
 別名、【陰】――そう、田中はその死と引き換えに【呪いの七つ道具】の一つと一体となっていたんだよ。

 その後も――
「かぐやちゃん……どうしよう……」
「大丈夫、私達には強い味方がいるじゃない」
「そうだね、また、足長さんにお願いしよう……」
「足長さん、足長さん……私達、また、困っていますので助けて下さい……」
(了解……)
「何だって?足長さん?」
「了解だって、だからもう大丈夫」
「やった……」