やがて、変質者は捕まり、独学で覚えた催眠術で女性に悪戯をしていたと自供した。

 独学だったので、完成度が低く、成功もすればかからずに逃げられたのも多かったらしい。

 だが、友加里には必要以上に効果があり、怖くなった変質者は逃げたらしい。

「ゆっかりん!お見舞いに来たよ~もう大丈夫?」
 親友の尚緒が見舞いに来た。

「なっちゃん!うん、もう大丈夫。ごめんね、心配かけて……」
「聞いたよ~変質者に変な暗示かけられてたんだって?」
「うん。でも、催眠療法っていうので、先生が治してくれてるから大丈夫よ。……すぐにとはいかないけどね……」
 友加里に安息の日が訪れた……。