でも、それも終わるときが近づいた……。
「……ひとまず、これで一安心という所ですかね……」

 気付くと、病室だった。

 精神科の先生らしい人が自分を見てくれているらしい。
シーン3 「あの……先生……」
「何かな?山口 友加里さん」
「え?」
 気付いたら自分は野崎 尚緒ではなく山口 友加里になっていた。