立夏と藍那が内緒話で尚緒の悪口を言うという夢だった。

 内緒話が尚緒にははっきり聞こえた。
「藍那も?ったく、しつこいのよね尚緒の奴」
「そうそう、うざいよね、尚緒ってさ」
「あんたが眠れないのなんて知らないってーの、勝手に起きていろって」
「尚緒のぐだらない話を聞かされて私、ドラマの良いシーン見逃しちゃったのよ。上履き隠しちゃおうか」
「良いね、それ」
 聞きたくない言葉が頭に響く……

 朝の目覚めは最悪だった。

続く。