変人と言われていたが、もちろん、尚緒の言う怪しい人とは違う……
「いい……わかった……」
 尚緒は諦めた。

 琉生や警察官同様に藍那にも見えないみたいだ……

 その日は授業に集中出来なかった。

 何をしていてもあの怪しい男と今朝の植木鉢が頭から離れない。

 そして、友加里の生首のイメージも抜けない……

 先生には三回も注意された。
 が、上の空だった。