尚緒は、友加里の生首が飛び回る夢を見た。
 顔は悪魔のような形相だった。
 冷や汗が出るほど怖かった。
 友加里のお通夜はしめやかに行われた。
 彼女の頭部はまだ、見つかっていない。
 彼女の母親と弟は泣き崩れていた。
 父親は犯人を見つけたらそのまま殺してしまうんじゃないかというくらいの形相だった。