「後ろにさ、さっきからつけてる人いない?」
「え?」
「しっ、振り向かないで!」
「え?何処よ?」
「反対側の歩道を歩いているちょっと小太りの…」
「え、わかんないよ……何処よ」
「居るじゃない……よく見てよ!」
「だから、何処って?うーん、わかんないわ」
「もう、いい。帰る、私」
「ゴメン、だけど、本当に見えないんだって…」
「バイバイ、なっちゃん!」
「う、うん、またね、ゆかりん」