続きです。

 正体を現し、悪魔の姿をさらしていました。
 王子は、
「私は食事を食べなかった。だから、お前達に騙されなかったんだ」
 と言います。
 ダナ姫の親族のふりをしていた悪魔は、
「口惜しや、口惜しや……」
 という言葉を残し、グズグズと消えて行きました。

続きます。