続きです。

どういうことでしょうか?

それは、実は【アコンルーク】は地縛霊の様に吟侍達と出会った場所に釘付けになっていたのでした。

誰かと同行するという事でのみ、移動出来る存在――それが【アコンルーク】の正体でした。

うまく利用できそうな存在を探していて、そこで吟侍達に目をつけたのです。

吟侍には【答えの力】があるので、下手な動きをすればボロが出ると考えた【アコンルーク】は出来るだけ動きを見せず、黙ったまま、吟侍達に同行する事によって吟侍に【答えの力】で自身が持っていた思惑を探らせないように心がけていました。

続きます。