00-1 時代は【ファーブラ・フィクタ】から【プハンタシア・クアンティタース】へ


 かつて、最強無敵とされたクアンスティータはもういない。
 芦柄 くあん(あしがら くあん)としての人生をスタートさせたためだ。
 世はクアンスティータの【ファーブラ・フィクタ】時代から【プハンタシア・クアンティタース】時代へと移り変わって行く。
 その一つが、【現実世界(げんじつせかい)】の七分割だ。
 一つの【現実世界】が七つに分けられ、存在は各【現実世界】へと割り振られ、極僅かな存在以外はその中で生きるという事になった。
 五つ目の【現実世界】であるこの世界には何もない【無】だった。
 【無】とは【全く何一つ無い】という状態を指す言葉ではない。
 【無】という状態になっているだけの話である。
 何も無かった状態から湧き出る様に何かが出現した。
 際だった強者は居ない――
 だが、そこに居る存在は想像を張り巡らせて、架空の強者達を作り出した。
 表現するならばその架空の強者達はゲームの中のキャラクターの様なもの。
 架空の強者達を作り出して操作している存在はプレイヤーの様なもの。
 前者をこの【現実世界】では、【イマジナリー・ウィナー(IMAGINARY WINNER)】と呼び、後者をこの【現実世界】では、【イグジスタンス・プレイヤー(EXISTENCE PLAYER)】と呼んだ。
 4つの【現実世界】に比べて極めて脆弱(ぜいじゃく)さ、脆さ(もろさ)、頼りなさを感じさせる5つ目の【現実世界】――
 だが、それでも、より大きくなろうと現実なりに膨張を初めていたのだった。


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