てぃーおちゃんは、
「それは、その……」
 と言いよどみました。
 【クアトゥウス様】が提出したにーでちゃんの情報は思いこみが強く、【嘘】の【情報】の方が可能性が高いのです。
 公式書籍として、【嘘】の【情報】を出版する訳にはいきません。
 そう思うのですが、てぃーおちゃんの性格から強くは言えません。
 そこで、おるおさんが付き添ってきたのです。
 おるおさんは、
「それですが、正式に確認が取れるまで出版の方は差し控えさせていただきます。
 このままでは出版、出来かねます」
 と言いました。
 すると、【クアトゥウス様】の表情はみるみる変わります。
「なんですの?
 私が嘘を言っているとでも言うんですの?」
 と凄みます。