続きです。

 彼はその人形を誰にも譲りませんでした。
 譲る相手はただ一人と心に決めていたのです。
 その一人は恋人のミランダです。
 ミランダがジャンとの結婚を了承してくれれば、1000体全ての人形やぬいぐるみを彼女に渡しても良いと思っていました。
 ミランダもジャンの事を思っていて、二人は両思い。
 結婚とミランダへの譲渡はほぼ間違いないと思われていました。

続きます。