おるおさんには【ニヌ】さんの名前を【ティラリン】として伝えています。
 【踊詩】君は早速、レベル3の【答えの力】を使って、【ニヌ】さんを【ティラリン】の体の中に隠して招待しました。
 【ニヌ】さんは、
「初めまして【ティラリン】です。
 本名はまだ名乗れませんが、よろしくお願いします」
 と挨拶をしました。
 礼儀正しい女性の様です。
 【ラピッマ】さんを利用しておるおさんから隠れている手腕を見ていますから、もっと【破天荒】な女性が来ると思っていましたが、どちらかと言うと清楚なタイプの様です。
 姿を隠していてもその物腰から品が良い女性だというのがよくわかります。
 おるおさんは、
「ふむ。
 なかなか礼儀正しい者の様じゃな。
 妾はオルオティーナ。
 クアンスティータ様の乳母にして摂政を任されたものじゃ。
 じゃが、クアンスティータ様も引退なされるという事になってのぅ。
 御方(おんかた)の後継者様が使用なさる【世界混宇宙連】と言う空間をそなたとこやつ――【稀生 踊詩】に彩って欲しいのじゃ。
 それに従い、そなたと【稀生 踊詩】のどちらに主任創作者をしてもらうかを見るために、勝負をしてもらいたい。