更に正体を隠したいというので【眼鏡】をかけさせてみると、【ニヌ】さんは、【眼鏡】をかけているのは自分と一緒だと言っていました。
 どうやら本物は【眼鏡】をかけた知的美女の様ですね。
 【踊詩】君が用意した仮の体に入り、名前も【ティラリン】と言う偽名を用意して、おるおさんと会う約束を取り付けました。
 これならば、おるおさんの会って話したいという希望もクリアしていますし、【正体】を知られたくないという【ニヌ】さんの希望もクリアしています。
 オマケに、見た目が、【踊詩】君好みの美形になっているので、一石三鳥(いっせきさんちょう)というところですね。
 早速、事情をおるおさんに話します。
 おるおさんは、
「ふむ。
 そういう事情であれば、しかたあるまい。
 では第4次審査が終了すれば【正体】を表すという事で良いのじゃな?」
 と言いました。