おるおさんは、
「そうか、わからぬか。
 まぁ、そなたはまだ若いからな。
 わからぬでも無理はあるまい。
 では教えてやろう。
 【稀生 踊詩】には【偽者】が多く存在していた。
 あやつの作品を真似て己の手柄とする不届き者が数多く居たのじゃ」
 と言うと、てぃーおちゃんは、
「なるほど。
 【偽者】が多く居る方が【本物】という訳ですね?」
 と納得しました。
 おるおさんは、
「慌てるでない。
 そうではない。
 【偽者】を放置していた。
 そこにあやつの資質があるのじゃ」
 と言います。
 どういう事でしょうか?