おるおさんの審査結果としては、例え、対戦相手として【踊詩】君が居なくても、この3名が【世界混宇宙連】の創作者としては選ばれなかったでしょう。
 それほどに創作者としては稚拙(ちせつ)なものでした。
 心構えだけでなく、実力もそこまで達していないと判断したのです。
 逆に言えば、突出した実力を持つ、【踊詩】君を多少とは言えやる気にさせた事だけでもこの3名を評価するべきでしょう。
 創作者としてはふさわしくないクズな面が、【化形の少女】を泣かせた事につながり、それに怒った【踊詩】君が、相手を倒すつもりで、【モデルバージョン】を作る気になったのですから。
 そうで無ければ、【踊詩】君は趣味の世界にどっぷり浸かったおかしなものをプレゼンして、おるおさんは不合格としていたでしょうから。
 おるおさんが、この3名をかろうじて許しているのはそこを評価しての事なのです。