彼は腐ってもあの【芦柄 吟侍】君の弟弟子なのです。
 やはり他の存在とはひと味も二味も違うという事でしょうか?
 その答えは【踊詩】君自らが証明してくれるはず……でしたが、彼は人見知りの引きこもりです。
 【化形の少女】が通信装置を持って現れ、彼女が彼の言葉を中継するようですね。
 【化形の少女】は、
「えー……
 私はご主人――【稀生 踊詩】氏の代理を務めさせていただきます【化形の少女】と申します」
 と自己紹介をしました。
 おるおさんは、
「それは知っておる。
 以前、会うたでは無いか。
 それよりも何故奴はこんのじゃ?」
 と当然の事を聞きます。