おるおさんは、
「ド阿呆じゃのぅ……」
 とつぶやくと【化形の少女】は、
「そうですね。
 否定はしません。
 事実ですからね
 でもそこが可愛くもあります。
 本人は大まじめですからね」
 と頷きました。
 【踊詩】君はまるで愛玩動物の様な瞳でおるおさんを見つめ、懇願する姿勢をとりました。
 その目は――
【美味しい話を取り上げないで。
 お願い。
 お願いします】
 と言っている様な雰囲気です。
 おるおさんは、
「わかった、わかった。
 妾も悪かった。
 確かにものを見ずに貴様の性格だけで判断するのは問題があったな。
 貴様のプレゼンを見てやろう。
 貴様の性格は考慮から外す。
 その上で判断する。
 とりあえず、やってみろ」
 と言いました。