おるおさんは、
「大丈夫か?
 お主、キャラ崩壊しておるぞ。
 【化形】は持ち主の影響を受けやすいと聞く。
 よっぽど、持ち主の性格が破綻しておるのじゃな」
 と呆れました。
 【化形の少女】は、
「お褒めにあずかり恐縮です」
 と言いました。
 どうやら、彼女もどこかズレている様です。
 おるおさんは、
「褒めとらん、褒めとらん。
 まぁ、今の説明で、何故、奴に人望が無いかがよぉ~くわかった気がするのぅ」
 【化形の少女】が、
「ご主人の不幸は自業自得です。
 どうかお気になさらずに。
 ご主人は黙っていれば良い男子です。
 それだけは断言出来ます。
 黙って居ればの話ですけど」
 と言ったので、おるおさんは、
「……帰るか……」
 とつぶやくと、【踊詩】君は、
「待ってください。
 何でもします。
 何でもしますから~
 どうか、見捨てないでぇ~」
 と泣いてすがります。
 なんだかみっともないです。