おるおさんは、
「えぇい、離せ。
 離さぬか。
 百歩譲って騙されたとしても、そんな見え見えの嘘に気づかぬ様なマヌケな奴になど【世界混宇宙連】を任せる事は出来ぬわ」
 と言いました。
 最もだと思います。
 続けて、
「だいたい、【んーこまん】とは何じゃ?」
 と言いますと【化形の少女】が、
「ご存じ無いんですか?
 溜まったものを吐き出す孤高のヒーローです。
 げりげりぴー帝国の野望を阻止するため無人島から都会に憧れてやってきた青年で、妻子持ちの……」
 と言ってきたので、おるおさんは、
「もう良い。
 聞きとうないわ。
 そんなくそ話は」
 と言いました。