【化形の少女】は、
「ご主人は、女の子は大好きですけど、女性不信なんです。
 察してあげてください。
 ご主人はただ、女の子にもてたいだけなんです。
 ちやほやされたいんです。
 でも、女の子は、ご主人のもとから去っていきます。
 ――というお話をご主人のお友達から聞いたことがありますが、お友達もご主人と同じ感じの方なので、どこまで本当の話かわかりません」
 と言います。
 おるおさんは、
「貴様は【芦柄 吟侍】より優れた【答えの力】を持っていると聞いたぞ。
 なのに、おなごの気持ちもわからんのか?」
 と尋ねると、【化形の少女】は、
「奴は確信犯なんです」
 と力説しました。
 おるおさんは、
「【ご主人】はどこ行った?
 確信犯とはどういう事じゃ?」
 と【化形の少女】に尋ねます。