続けて、
「だいたい、【んーこまん】とは何じゃ?」
 と言いますと【化形の少女】が、
「ご存じ無いんですか?
 溜まったものを吐き出す孤高のヒーローです。
 げりげりぴー帝国の野望を阻止するため無人島から都会に憧れてやってきた青年で、妻子持ちの……」
 と言ってきたので、おるおさんは、
「もう良い。
 聞きとうないわ。
 そんなくそ話は」
 と言いました。
 【化形の少女】は、
「そうですか?
 ローカル放送で子供達に大人気だと聞いたのですが?」
 と聞き返します。
 おるおさんは、
「子供はそういう下品な話が好きだというだけじゃ。
 大人が見る様なものでは無かろうが」
 と言いました。
 確かにその通りだと思います。
 【化形の少女】が言っていた性格が残念だというのはこういうことだったんですね。