現界の標準時で11日後には怪物ファーブラ・フィクタと魔女ニナ・カエルレウスの結婚式が現界で執り行われるため、一週間後には現界に戻らねばならなくなったのだ。
 第二本体クアンスティータ・ルーミスが誕生するまで、後11日。
 吟侍達は急いで、ロスト・ネット・ワールドでの用事を済まさねばならなかった。
 そして、十大殿堂のメンバーを探して動いていた時、吟侍の耳に声がした。
 それは、生まれて居ないはずのルーミスの声だった。
 ルーミスの声は吟侍の心臓になっていて、現在、クアンスティータ誕生のショックでふさぎ込んでいる7番の化獣、ルフォスをたたき起こせと言った。
 どうやら、クアンスティータは本来の歴史よりも遙かに強く生まれてくる事になってしまったらしく、吟侍を頼りにしているとルーミスが頼ってきたのだ。
 ルーミスは【矛盾の肯定】という特別な力を持っていて、それで誕生していなくても話しかける事が出来たようだった。
 戸惑う吟侍。
 果たしてこれからどうすれば良いのだろうか?
 吟侍達の冒険は続く。