つまり、敵は絶対に逃げられない敵を自身のその体からはやしたという事になる。
 そうなってしまうと後は凄惨な殺し合いが敵だけで行われる事になる。
 【デュジル1-1】と敵対した敵は十数名居たが、全て、この力で一掃された。
 彼女が言うにはこの力の名前は【敵対胞子(てきたいほうし)】というらしい。
 同盟を組んだから良いが、敵対すれば恐ろしい脅威となるのは確実な力だった。

 続いて、の出番は、【ラクン・シュアル】だ。
 彼女の敵の名前も不明だ。
 わからない。
 敵が名乗る前に倒してしまったからだ。
 敵の能力などもよくわからない。
 【ラクン・シュアル】の力は【生体情報(せいたいじょうほう)の改ざん】だ。
 敵対する存在の生体情報をめちゃくちゃに変更させる事が出来るという力になる。
 やはり、【デュジル】同様に敵対したら厄介極まりない力と言えた。
 彼女が担当した敵も十数名いたが、この力一つで制圧してしまった。