すると声の主は、
「あったりぃ~ボクチンはクアンスティータ第二側体のソリイントゥスだよん。芸術や変わったものを愛するクアンスティータ。トルムドアから聞いているよ。君が、【吟侍パパ】だね、よろしくね~」
 と言った。
 軽い。
 軽い口調だ。
 どうやら、声の主は(クアンスティータ・)ソリイントゥスで間違い無いようだ。
 トルムドアも飛び抜けた威圧感を持っていたが、ソリイントゥスもそれに負けないくらいの威圧感を見えない状態でなお醸し出していた。
 トルムドアが第一本体のセレークトゥースの従属側体なのに対し、ソリイントゥスは、第二本体ルーミスの従属側体でもある。
 つまり、このソリイントゥスが動き出したという事は、第二本体、クアンスティータ・ルーミスの誕生が近づいているという事を意味していた。
 ソナタは、
「な、何しに来たの?私達をどうするつもり?」
 と聞いた。