すると、
「どぉ?【ボクチン】の宇宙世界からちょっと持って来ちゃった。雰囲気あるでしょ?」
 という声がした。
 トルムドアじゃない。
 トルムドアは自分の事を【私】と言っていた。
 カノンにそっくりな側体クアンスティータじゃない。
 別の何かだ。
 吟侍達は誰もわからなかった――いや、一人だけわかった者が居た。
 ステラだ。
 彼女は、
「く、クアンスティータ・ソリイントゥス……第二側体のクアンスティータ……」
 と言った。