嫌な予感がする――とまでは行かないが何かが影で動いている気がする。
 絶望的とまでは言わないが、吟侍達の手に余る何かが動きだそうとしている。
 吟侍はそう感じていた。
 奇しくもフェンディナ・マカフシギと同じ気持ちだった。
 仲間とはぐれている場合じゃない。
 一刻も早く合流して、行動に移さねば――そんな気持ちだった。
 なんだか胸騒ぎがするのだ。
 吟侍は【答えの力】を【ラッキーフレンド】に合わせて使っていた。
 ディアマンテは、
「どうしたんですか、吟侍様?」
 と吟侍の微妙な変化に気づいた。