ソナタは、
「そこまで言わなくても……」
 と言い、エカテリーナは、
「そんなものの価値がわからんでも生きていける」
 と言った。
 その言葉にステラは過剰反応して、
「二人とも、そこになおりなさい。これから私がレクチャーします。そもそも……」
 と言って、何やら講義を始めた。
 エカテリーナはソナタの方を見て、
「急にどうしたのじゃ、こやつは?」
 と聞いたが、ソナタも、
「知らないわよ、私だって。少なくとも前世の双葉だった時はこんな性格じゃなかったはずだわ」
 と答えた。
 ステラは、
「そこ、私語うるさい。良い?これはね、今を遡る事……」
 と話を続けだした。
 ソナタとエカテリーナはステラの面倒臭い部分を見た気がした。
 こうして、ステラ手動の元、蚤の市でのクアースリータへの土産を含めた掘り出し物探しが始まった。
 【イクストーヴァス】を手に入れるために稼いだお金がどんどん無くなっていった。
 ステラは買い付けの鬼と化していた。