吟侍は、仲間となった存在の力を借りることが出来る。
 セレークトゥース・ワールドでは琴太と共に行動しているはず(実際には敵対してしまったのだが、)の野茂 偲(のも しのぶ)の忍術をハイパー・ダウンロードをして使った事がある。
 別行動を取る事が決まったフェンディナは、
「いつでも使ってください」
 と言って、自分の力の一部を吟侍のピンチに使えるように契約してくれていたのだ。
 フェンディナ・マカフシギには三名の姉がいる。
 長女ロ・レリラル・マカフシギ、
 次女ジェンヌ・マカフシギ、
 三女ナシェル・マカフシギだ。
 三名の姉は精神的に弱い、妹のために自身の力の一部をフェンディナ・マカフシギに使える様にしてくれていた。
 ロ・レリラルは、相手の設定などを変える力を。
 ジェンヌは、スーパーアーカイブにアクセスして、情報を得る力を。
 ナシェルは、結果をねじ曲げる力を、妹のためにいざという時、数回だけ使えるようにしてくれていた。