【ニズ】がどこへ向かうのかはどこにも存在していない【どこでも無い場所】、【ニズ・クォトヌァールの部屋】に居る【作り手】の【ニズ】達しか解らない。
 本音を語るべき存在は現実世界には決して姿を現さない。
 だから、誰にも解らない。
 永遠の謎。
 それが【ニズ・クォトヌァール】だった。
「♪ティントンティントンティンティトティン
 てぃんとんてぃんとんてぃんりんてぃんりんてぃとりん
 ティントンティントンティンティトティン
 てぃんとんてぃんとんてぃんりんてぃんりんてぃとりん
 私は【ニズ】。
 【ニズ・クォトヌァール】。
 貴方はだぁれ?
 ティントンティントンティンティトティン
 てぃんとんてぃんとんてぃんりんてぃんりんてぃとりん
 ティントンティントンティンティトティン
 てぃんとんてぃんとんてぃんりんてぃんりんてぃとりん……♪」
 出番を終えたはずのオルゴールが音を奏でる。
 また、現実世界に【顕現】したいとアピールしているのだ。