こうしてただ聞いて見ると闇取引の様にも聞こえるけど、実際は……
「へい、ブラザー。
 こいつが、占い機能付き、ほっとけちゃんだぁ。
 大吉を引くと、なんと、【今日は私、大胆なき・も・ち】と言ってセクシーポーズを取ってくれるという自動アクション仏像だぁ」
「おぉ~そいつは凄い。
 おいらっちの方も負けてねぇぞ。
 こっちが用意したのは【あはーん】な声が聞こえる呪いの岩、その名も【愛欲の岩】の欠片だぁ」
「……これ、呪いとか大丈夫な訳?
 呪われたら嫌だぜ、俺様」
「大丈夫。
 呪いの部分はすでに除去済みだぁ。
 あるのはセクシーな声だけ。
 ちょっとは呪いを残さないとこの声も消えちゃうけど、その呪いはお腹を壊すだけ。
 でも大丈夫。
 下痢止めの薬もつけちゃうぜ」
「さすがブラザー。
 仕事にぬかりなしだぜ」
「ウヒヒヒヒ……
 旦那も好き者ですなぁ……」
「フハハ……
 あんさんも負けてませんですぜ……」
「ウヒヒヒヒ……」
「フハハハハ……」