終主は、
「あなたの……
 あなたの名前を聞かせてください。
 その……気になるんです。
 あなたの事が。
 頭から離れそうもない。
 あなたのピンチを知った時、体が勝手に動いた。
 あれだけ拒否していた【答装】も使ってしまった。
 でも、不思議と後悔はないんです。
 それはあなたのために使えたから。
 だから、全く後悔していないんです」
 と言った。
 【エクシトゥス】は、
「助けてもらって名乗らないのも失礼な話でしたね。
 私の名前は【エクシトゥス】。
 今はそれ以上でもそれ以下でもないただの【エクシトゥス】です。
 だけど、この名前で居られるのは僅かです。
 私には使命がある。
 私に関われば、あなたも巻き込まれる。
 だから、忘れてください。
 私の事は忘れてください。
 あなたの勇気ある行動は忘れません。
 ですが、あなたは私の事を忘れてください」
 と言った。