クアンスティータには――
 【成り上がるクアンスティータ】、
 【天下るクアンスティータ】、
 【クアンスティータの子?】、
 という3種類の後継者が考えられており、それを受け継ぐための名前も用意されている。
 芦柄 吟侍も――
 【未知御 終主(みちお しめす)】、
 【海城 恭精(かいじょう きょうせい)】、
 【稀生 踊詩(きにゅう ようし)】、
 という3名の後継者が選ばれ、【答えの力】で彼らへの【手紙】が用意された。
 だが、オルオティーナは不安に思っていた。
 この3名に吟侍の後釜が本当に勤まるのか?――
 と。
 【終主】と【恭精】については吟侍よりもかなり格下の器だと評価している。
 唯一、吟侍よりも格上だと判断される【踊詩】に至っては自分の世界に籠もってしまっていて出てこない。
 いわゆる引きこり状態だった。