踊詩は、
「残念だけど、さっきも言った通りあげられないんだよね。
 だって、これおいらっちのものだから」
 と言う。
 そこに後から来た【化形の少女】が、
「ご主人、この人達、強盗さんじゃないの?」
 とツッコんで来た。
 侵入者達は元々強盗では無いのだが、世界他外のレベルの高さで夢破れて来た存在達でもある。
 彼らとしても手ぶらで宇宙世界には戻れないのだ。
 そこに、この【マイスペース】の宝の山――取ってくれと言っている様なものだったのだ。
 侵入者達は、
「力づくが嫌なら交渉って手もあるんだがよ……」
「俺たちも乱暴は好きじゃねぇんだけどよ。
 ちょっとくらいわけてくれても良いと思わねぇか?」
「譲り合いが大切だと思うぜ」
 と言う。
 少々、脅しも入っているようだ。