もちろん、名乗った通り、踊詩が現れたのだ。
 彼は趣味の人(?)だ。
 先ほどの【愛裏女銘シリーズ】以外にも多数の趣味を持っている。
 【歌曲音御】もまた、彼が作り出した趣味の一つだった。
 彼は様々な趣味を考え出しては自分の【マイスペース】で楽しもうとする。
 それでいて【マイスペース】に迷い込んで来た存在には自分の趣味を自慢したりするのだ。
 それが楽しみの一つとなっている。
 彼は善意でやっていると思っている。
 侵入者達は、
「へぇ……これあんたのか?」
「良いねぇ、俺たちも欲しいな」
「黙って譲ってくれるとありがたいんだけどな」
 等と踊詩からこの【マイスペース】にある宝の山を奪う気満々の言葉を口にする。